表参道で人気の婚約指輪をご案内!!【カデンシア+ブライダル】
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ダイヤモンドについて
4Cについて
ダイヤモンドの品質を評価するための基準が、一般的に4Cといわれる4つの指針です。
これは、1950年代にアメリカのG.I.A(米国宝石学会)によって定められたもので、現在では、ダイヤモンドの国際基準になっています。
4つのCとは
上記の4つの要素からダイヤモンドを表すもので、この4つのコンビネーションで、品質の評価がされています。
カデンシア+ブライダルでは、カラーはG以上、クラリティはVS2以上 をお勧めしております。
Carat(カラット)
Carat(カラット)は、重さを示します。
1カラットは、0.2gで、carat→ct.と表示されます。
大きなものほど稀少価値が高いため、当然、カラット数の高いものほど、価格も高くなります。
Caratの語源は、イナゴマメ!?
初期の宝石商たちは、天秤ばかりを使って宝石の重さを計っていました。
イナゴマメはどれも同じくらいの大きさであったため、天秤の片側にイナゴマメを載せて宝石の重さを計測していたことから、重さの単位をイナゴマメを意味する「カラット」と名付けたそう。けれども国や地域によってその基準がまちまちになるため、その後、1カラットは0.2グラムと定められ、世界基準とされるようになりました。
世界最高のカラットのダイヤモンドは?
1905年に南アフリカのカリナン鉱山で発見された原石「カリナンダイヤモンド」は、なんと、3106カラット!
まだ、これは原石の一部であるといわれており、その残りはいまも見つかっていないとか。
この地球には、まだ巨大なダイヤモンドがまだ眠っているのかも。
Color(カラー)
カラーは、ダイヤモンドの色味を表します。
無色透明に近いものほど価値が高く、グレード評価も高くなります。
最も純粋無色のものを「D」とし、以下、EFGH…Zまで、アルファベットで等級を表します。
D〜Fは無色(Colorless)、G〜Jはほぼ無色(Near Colorless)、KLMはかすかな黄色み(Faint Yellow)、N〜RはUnder N(Very Light Yellow)、S〜ZはUnder S(Light Yellow)と表示します。
色味の違いは、とても繊細なものなので肉眼ではなかなかその違いはわかりません。
ダイヤモンドグレーディングレポート(鑑定書)には、専門家によって厳しく管理された温度と光源のもとで、マスターストン(つけ石)を使用して厳密に判定された評価が記載されているので、判断の参考にするとよいでしょう。「カデンシア+ブライダル」では肉眼で色味を見分けるのが難しいG以上のカラーをおすすめしています。
カラー・グレード・スケール
最近の市場では、Zに近い黄味が人気で需要が多く希少性が高いため値が高くなっています。
Clarity(クラリティ)
クラリティは、透明度を表します。
ダイヤモンドは長い年月をかけて結晶化した天然のものなので、内部には結晶化していない炭素や不純物が含まれていたり、ひび割れのあるものもあります。この内包物によって、ダイヤモンドの透明度は下がり輝きが落ちるため価値も下がってしまいます。
クラリティは、熟練した鑑定士が10倍の顕微鏡またはルーペを使って、ダイヤモンドの傷や内包物を丹念にチェックしたものです。不純物が含まれず、最も透明度の高いものを「Flawless」フローレス(無傷)とし、最高のランクと判定されます。表記は、「Flawless 」のアルファベットを略して「FL」と表され、以下、ランク分けがとても細かく判別されていますので、わかりにくい場合は、直接お店にお訪ねいただき、アドバイザーにご相談いただくのがよいでしょう。
「カデンシア+ブライダル」では、内包物を肉眼で見分けるのが難しいとされる「VS」以上をおすすめしています。ほとんど傷や内包物がみえないので、ブライダル用リングとして自信をもってお贈り出来ます。
FL(Flawless): 石の内外部無欠点 |
フローレスとは、10倍に拡大して調べても内部、外部共に内包物を見つける事が出来ない石をいいます。市場にはほとんど流通していなく、かなり希少価値の高い石です。 |
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IF(Internally Flawless): 内部無欠点 |
インターナリー・フローレスとは、外部には微細な研磨痕等が見られるが、内部には10倍に拡大しても内包物を見つける事が出来ない石です。 |
VVS1(Very Very Slightly 1): ごくごく僅かな包有物 |
VVS1は通常、最高級品と言われる石で、10倍に拡大して手間ヒマかけてやっと見つけることが出来る内包物があるものです。VVS2もVVS1と同レベルで内包物をなかなか見つけられません。 |
VVS2(Very Very Slightly 2): ごくごく僅かな包有物 |
品質にこだわりをもたれる方々に大人気の石で、流通量も多く、通常、最高級品の石として常に人気があります。 |
VS1(Very Slightly 1): ごく僅かな包有物 |
VS1は熟練した鑑定士が10倍に拡大しても見つける事がやや困難な内包物がある石です。 |
VS2(Very Slightly 2): ごく僅かな包有物 |
VS2は熟練した鑑定士が肉眼では見えなく、10倍に拡大して見て、場所によっては見える程度の内包物がある石です。 肉眼で見ても内包物は見えないので、VS1・VS2はかなり人気の石です。 |
SI1(Slightly Included 1): 僅かな包有物 |
SI1は熟練した鑑定士が肉眼で見て見えにくく、10倍に拡大するとわずかに見える程度の内包物がある石です。肉眼ではVS2と比べてほとんど違いが分かりにくく、価格が安くて綺麗な石を求められている方にはオススメです。 |
SI2(Slightly Included 2): 僅かな包有物 |
SI2は熟練した鑑定士が肉眼でよく見ると見えるくらいの内包物がある石です。内包物が見えにくいSI2は、肉眼で見てそこそこ綺麗です。ご予算を低く抑えたい方に人気の石です。 |
Cut(カット)
カットは、唯一人の手で作り出せる美しさでダイヤモンドの輝きにもっとも影響を与える要素です。
たとえ大きさや色味、透明度が良くてもカット技術によってその輝きは大きく変わってくるのです。言いかえると、十分な輝きを持ったダイヤモンドはカラー・クラリティを下げても美しく見えます。きらめくダイヤモンドの輝きを引き出すためには、熟練のカッターの技術力が不可欠だといえるでしょう。ダイヤモンドの高い屈折率を最大限に生かすカットは、58面体の「ラウンド・ブリリアントカット」です。このカットは、光学的にもっとも輝きを引き出す形状といわれ、このカットだけが、カット評価の対象となっています。
ダイヤモンドの輝きを決める要素は、3つあります。
1つは、ブライトネス(Brightness光輝)またはブリリアンス(Brilliance)。ダイヤモンドに入った光が幾度も屈折と反射(全反射)を繰り返しダイヤモンドの上(クラウン)から輝くまばゆい光です。2つめは、ディスパーション(Dispersion 光の分散)または、ファイアー(Fire)。光が全反射を繰り返してる間に起こるプリズム効果のことを表します。ダイヤモンドに入った光がプリズム効果によって虹色(スペクトルカラー)となり、クラウンから出てくる輝きです。最後に、シンチレーション(Scintillation閃光)。ダイヤモンドを動かすと光る、キラキラとした輝きです。
カット技術の評価は、「Ideal(最高)」から「Exellent」「Very Good」「Good」「Fair」「Poor(最低)」の6段階で評価され、カデンシア+ブライダルでは、カラー・クラリティをカバーするExcellent以上をお勧めしております。
3EXCELLENT H&C | トリプルエクセレント ハートアンドキューピット |
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EXCELLENT H&C | エクセレント ハートアンドキューピット |
EXCELLENT(エクセレント) | 完全なカット:上部での光や輝きが多い。 |
VERY GOOD(ベリーグッド) | 完全なカット:上部での光や輝きが多い。 |
GOOD(グッド) | 深すぎるカット:側面から光が漏れている。 |
FAIR(フェアー) | 深すぎるカット:側面から光が漏れている。 |
POOR(プアー) | 浅すぎるカット:下部から光が漏れている。 |
EXCELLENT と VERY GOOD のカットの違い( 左:EXCELLENT 右:VERY GOOD)
ハート&キューピッド
天然ダイヤモンドと定義する上で人為的手段が許されているのは研磨工程だけです。数多くあるカット形状の中でもラウンド・ブリリアント・カットは光学的理論で最高に輝きが得られるように考案されたカットで、正しいプロポーションと丁寧なフィニッシュ(シンメトリーとポリッシュ)が施されると素晴らしい輝きが得られます。プロポーションが数字で評価されるのに対してシンメトリー(対称性)は感覚的な基準だったため、一般消費者にも理解し易く、画像を用いてシンメトリーが整っているのを見せるハート&キューピッドが生まれました。これは特殊な照明器材条件下でのみ観察する事が出来るブリリアント・カット独特の画像です。ハート&キューピッドの名前の由来はパビリオン側に8つ映し出されたハートに似たパターンとクラウン側に8 本見えるアロー(矢)の形に似たパターンからそう呼ばれています。このパターンの出現は、ある範囲のプロポーションとある水準以上のシンメトリーであればカット評価がEXCELLENT で無くても観察出来ます。あくまでも視覚的な対称性を伴った現象ですが、光学的に考えてもこのパターンが出現するダイヤモンドの光学的な対称性はかなり高いと言えるでしょう。
引用:「ハート&キューピッドの判定基準」中央宝石研究所